2010年04月29日

囲碁 おもしろレッスン



関根直久7段はひょんなことから若娘に囲碁を教えることになる。
若娘の目標はなんと2年で2段!覚えるのが早い子供ですら初段になるのに1年はかかるというのにこりゃ大変だ。なぜ彼女はそんなことを思い立ったのか。理由は「父親と夫がいつも2人で囲碁を打って私なんて全然相手にしてくれない。早いとこ追い抜いてギャフンと言わせてやりたいわ!」という不順な動機なのだった。その父親と夫が2段なのである。


なるほど指導碁ってこうやるものなのか、という参考になる。期待どおり。
・同じ形を何度も反復する。最初はツギとか連絡の基本形とかから始めて、次第に選択肢が増える切りの形に持っていく。そして目を慣らしてから、手筋の習得。関根直久プロが初心者に向かって「石の生き死にはまだまだ先のことです」といってたのが印象的。

あと、やたら局面を難しくしない。初心者がついていけなくなるから。

読んでると、あまり関根プロは教えてないように見える。
教えすぎないこと。むしろ教えないくらいの方がいいのかも知れない。
考えさせるのが最良の指導法ってことか。


碁の内容が理解できなくても、何かしら吸収できる点や、文章だけでも面白いので初心者でも読むといい。むしろ最良の入門書と言えるかもしれない。碁に興味を持ったら読むのでも、早すぎることはない。ただ、後半の問題集は初心者には歯ごたえあるものばかりで、それは気になったけど。


羽根直久七段→関根直久七段に修正。
posted by かげろう at 07:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この本の著者は羽根プロではなく関根プロですね。
Posted by GO! at 2010年04月29日 10:22
あ、ほんとだ。
失礼しました。書き直しときます。
Posted by かげろう at 2010年04月29日 12:10
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